メキシコペソ円手動トラリピに適した利益幅ってどれくらいなのでしょうか。
もちろん人によって考え方は様々でしょう。
そもそもメキシコペソ円は他通貨ペアと比べて値動きが小さい。
時間の流れはゆったりです。
それに一応スワップ派に転身したんです。
だから、せめて週に一度くらい決済メールが欲しい。
贅沢は言いませんので週1決済を基準にします。
分析対象は2000年1月~2023年1月まで、23年間全1205週の週単位の値動き。
考え方としては、週初の始値と週の高値以内の値幅のトラップを仕掛ければ週1決済が実現できるって見ています。
厳密にいえば、週初はスプレッドが広いため誤差が出やすいですが、それはご愛嬌。
高値-始値>0.02 90.9%
高値-始値>0.03 84.4%
高値-始値>0.05 77.6%
高値-始値>0.08 57.5%
高値-始値>0.13 36.8%
高値-始値>0.21 17.1%
一週間で高値と始値の差が0.02以上の確率は9割。
0.02ならほぼほぼ持ち越すことなく決済できそうです。
仮に決済できない1割になってしまったとしても持ち続けてスワップを稼げばいいわけだし。
0.02は1万通貨の取引とすると200円の利益。
たかが200円、されど200円。
自分のような少額資産トレーダーには貴重な利益です。
今のセントラル短資FXのメキシコペソ円のスワップは18円/日。
つまり
200円÷18円=11.1日
スワップで200円を稼ぐには11日以上必要ということ。
やっぱりあっさり決済できそうな値幅0.02の200円は貴重。
0.02だったら結構な数のリピートができそうな気がするし。
でもそれは何となくで根拠が全くないため、日単位の値動きについても調べたくなってきちゃうな。
ちなみに0.21以上上昇する確率17%ってのは意外と高くて驚きました。
1年50週とすると、8.5回程度起こりうるということ。
高値圏は値幅を小さくしてリピートを狙い、安値圏はわざと値幅を大きくしてラッキーパンチもしくは長期スワップ刈り取りを目指す。
このハイブリッド戦略で利益を稼いでいくことにします。
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