ポセイドン、ようやく買えた孫の手を近所で見つけて腹が立つ

マーフィーの法則にでもあるのでしょうか。
ずっとずっと探していてようやく買えたものが、買ったとたんに身近で買えるようになるようなこと。

先日ようやく孫の手が買えたと記事にしました。

ところがですよ。
昨日近所のイトーヨーカ堂に行ったら、木工物産展やってました。
嫌な予感?がして覗いてみると・・・
やっぱりあった。
孫の手。
何十本も。
しかも携帯タイプや折り畳みタイプなど様々な種類がある。
そんなにたくさん用意されたって、もう買っちゃいましたよ。
背中一つしかないし。

これまでの苦労は何だったんだ。
全国で探しちゃったじゃないか。

思い返してみれば似たような気持ちになったことがあります。
遠方出張の折にお土産を買っていったことがあるのですが、だいたい近所で買えるんですよね(笑)
青森のニンニクせんべい、北海道のバターサンド、仙台のかまぼこ。
買ってきたとたんに地元で目に付くようになる。
物産展やらないでよ。
ここで買えばよかったじゃんってバカにされるんだから。

大阪はひどかった。
肉まん買って帰ったのですが、ちょうどその同じ日に奥さんが同じものを半額で買っていました。
偶然が生み出した大事件(笑)
結構持って帰ってくるの、重かったんだよなぁ。

何度か苦い経験を重ね、もうお土産は一切買わないことにしました。

ネットで何でも買える時代。
日本が狭くなりすぎて面白味とありがたみがなくなってしまった気がします。
でもいいんです。
自分が買った孫の手には静岡の思い出が詰まっているんです。
近所で買わなくてよかった。
と、強がることしかできません。

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